茨城県にあるJT友部工場の中でたばこ製造の補助業務を担うのが、ジェイティプラントサービス友部支店です。工場の規模はコンパクトながら、設備も充実した拠点です。友部駅を出た瞬間に工場が見えるほどの好立地で、茨城の豊かな暮らしを楽しみながら働けます。そんな友部支店の特徴や働く環境についてご紹介します。

拠点プロフィール

ジェイティプラントサービス友部支店は、茨城県笠間市のJT友部工場内に位置し、たばこ製造に伴う補助業務を担っています。JT友部工場は、たばこの吸い口をマイルドにするために葉たばこを刻んだ「緩和刻み(かんわきざみ)」がつくられる、日本で唯一の拠点です。友部工場でつくられた緩和刻みは、他工場で各銘柄の個性を決める刻みとブレンドされて最終製品となります。

規模の大きな北関東工場と比べると、約1/3という規模ながら、食堂やお風呂、トレーニングルームなど設備は同等に充実しています。地元出身の社員も多く、4年ほど前からは新卒も年間2〜4名規模で採用しています。

友部駅から徒歩3分という好立地で、常磐線と水戸線の2路線が利用できます。三交替勤務の中でも遅番・夜勤のシフトでは電車での通勤も可能です。

今回は、入社して32年、直近では北関東支店での勤務を経て、3年前に友部支店に着任した國分さんにお話を伺いました。

プロフィール

國分 雅晴 (こくぶん まさはる)
1994年入社 友部支店 業務次長

友部支店の特徴

小規模だからこそ生まれる働き方と充実する設備

JT友部工場は、「緩和刻み」と呼ばれるたばこ素材がつくられる、日本で唯一の工場です。葉たばこを加工してつくられる緩和刻みは、たばこの吸い口をマイルドにするとともに喫味全体のバランスを整える役割を持ちます。私たちJTPSはその製造をサポートしています。

友部支店は、工場の規模だけを見るとコンパクトですが、だからこそ生まれる良さがあります。例えば、工場全体のことを把握しやすく、JTとの関係性も密で、必要な動きをすぐに起こすことができます。職場の風通しをより良くしようと始めた、独自の賞賛制度であるSPC賞のような取り組みも、小さな組織だからこそ試しながら形にしていける。大きな拠点では調整に時間がかかることも、友部では現場の声が直接届きます。

また、構内には細かく分けると9カ所の持ち場があるのですが、友部支店では1日単位で配置が変わります。これは慣れからくる集中力の低下やミスを防ぐためでもあるのですが、全員が様々な業務を習得することで、お互いをカバーしあえるというメリットもあります。こういった工夫も、友部工場の規模だからこそできることだと思います。

一方で、設備の充実度は他工場に引けを取りません。食堂はもちろん、浴場・トレーニングルーム・グラウンド・テニスコート・バスケコートも完備しており、仕事終わりにそのままリフレッシュできる環境が整っています。

友部工場で製造される緩和刻み(かんわきざみ)
友部工場で製造される緩和刻み(かんわきざみ)

気遣いを賞賛し合う文化・制度が根付く「温かな職場」

友部支店には、近隣出身で長く働き続けている社員も多くいます。地域のことをお互いよく知っていて、地元の話題で世代を超えて自然と会話が生まれる。そういった人のつながりが、職場の温かさにつながっていると思います。私自身も3年前に北関東支店から友部支店に着任したのですが、温かい雰囲気で溶け込むのに時間はかかりませんでした。

ベテランも多い一方で、新卒採用も行っています。工場の規模がコンパクトで、長く働く方も多いため、10年近く新卒採用がなかった時期が続きましたが、支店の活性化を図るために4年ほど前から再開しています。成長をサポートするメンタリング制度(メンターとなった先輩との月1回の面談)や1on1制度(役職者との月1回の面談)などの制度は整っていましたが、新卒を迎えることが久しぶりだったこともあり、受け入れる側も試行錯誤を重ねてきました。今では新卒入社の社員も増え、腰を据えて成長できる環境が整ってきたと感じています。

また、職場の雰囲気という意味では、SPC賞という独自の取り組みも行っています。JTPSでは全社的に、人財育成や働きやすい環境づくりを経営の中心に据える“人的資本経営”を推進しています。そしてその根底には、従業員一人ひとりの行動や姿勢が、顧客への良質なサービスにつながり、それが業績向上へと連鎖するというSPC(サービス・プロフィット・チェーン)という考え方があります。その中で友部支店は、2025年4月にSPC賞という独自の賞賛制度を立ち上げました。

SPC賞の特徴は、日々の小さな気遣いや声かけ——「暑いから水分補給してね」といった一言——も賞賛の対象となる点です。もともと、業務改善やトラブルの未然防止の取り組みを表彰する制度があったのですが、効率化やコスト削減につながる提案が評価されるものだったので、受賞するのも役職者で、表彰件数も多くはありませんでした。SPC賞では対象を広げ、相手の良いところや感謝を伝えるという発想を大切にしています。

実際に、2025年4月の開始から半年で300件を超える賞賛が集まりました。表彰は毎月、各シフトのチーム全員が集まるタイミングで行われます。大々的なイベントではありませんが、日常の中で称え合う場があることで、以前にはなかった雰囲気が職場に生まれてきたと感じています。

オフィスの風景
オフィスの風景

2路線が通るアクセスと豊かな茨城ライフ

友部駅の北口を降りてすぐ、右手にはもう工場が見えます。入口までは数分歩きますが、「駅の隣」というイメージに近いかもしれません。常磐線と水戸線の2路線が利用できるので、交通の便はとても良いと感じています。

常磐線は東京・上野方面から水戸を経由していわき方面まで南北に走る主要路線で、水戸線は栃木県の小山から茨城を横断して水戸・勝田までを東西につなぐ路線です。三交替勤務では、遅番・夜勤であれば都合の良い電車もあります。実際に電車通勤をしている社員もいます。もちろん電車以外にも、自転車・バイク・車と通勤手段は多様で、自分のライフスタイルに合わせて選べます。

また、周辺環境も恵まれていると思います。茨城県は車社会の傾向があるので、少し移動すれば大型スーパーやドラッグストア、100円均一のショップなど、生活に便利なお店が揃っています。基本的に残業がなく、土日も休みなので、自分の時間はしっかり確保できます。私自身も帰り道には、鮮魚スーパーでお刺身を買って帰るのがルーティンになっています。

ゴルフ場も多く、週末にラウンドを楽しむ社員も少なくありません。足を延ばして大洗に行けばサーフィンも楽しめます。自然と生活の便利さが共存していて、住んでみると想像以上に暮らしやすいと感じています。