本社は、全社共通の仕組みづくりや経営方針の策定など、各支店を支える中枢機能を担う拠点です。現場とは異なる立場から、会社全体を見渡しながら事業を推進しています。そんな本社をご紹介します。

拠点プロフィール

ジェイティプラントサービス本社は、東京都墨田区に位置し、全社共通の仕組みづくりや経営方針の策定を担う中枢拠点です。総務・経理・業務・企画・保全などの機能が集まり、各支店の運営を横断的に支えています。

近年は「人こそが企業の最も重要な資本である」という考えのもと、人財育成や働きやすい環境づくりを経営の中心に据える“人的資本経営”を推進しています。研修制度の設計やキャリア形成の仕組みづくりなども、本社が中心となって取り組んでいます。

執務室は東京支店と共有しており、同じ建物にはJTグループ各社も入居しています。部門や会社の垣根を越えた情報交換や連携が日常的に行われている点も、本社ならではの環境です。

本社が入る建物は、かつて工場として操業していた歴史を持ち、現在は研究開発の拠点として機能しています。東京スカイツリーを間近に望む立地にあり、古くから街と隣り合わせで歩んできた拠点でもあります。

さらに、2025年4月に東海支店から本社へ異動してきた浅和さんにインタビューを行いました。支店勤務を経験してきた視点だからこそ見える、本社ならではの特徴や雰囲気について伺いました。

プロフィール

浅和 正信(あさわ まさのぶ)
本社 企画チーム チームリーダー

本社の特徴

全社を支える中枢として、人が集まり、機能する場所

私が約1年前まで在籍していた東海支店とは異なり、本社に製造現場はありません。全社共通の方針や仕組みを整えることで、会社全体の運営を支えている場所です。20名程度と規模は大きくありませんが、全社から業務に関する相談や質問が集まる窓口でもあり、JTとのやり取りを担う場面も多いため、それぞれの分野に精通したプロフェッショナルが集まっています。

現在、全社的には「人こそが企業の最も重要な資本である」という人的資本経営の推進を重要なテーマに掲げています。職務の再定義や研修体系の見直し、必要な研修の手配などを通じて、その旗振り役も担っています。

また、本社では階層別の研修や各種会議が多く行われるため、そのたびに各支店から多くの社員が集まり、交流も活発です。人財育成の観点から、支店で経験を積んだ若手社員が本社へ異動してくるケースも少なくありません。現場を知る人財が集まり、支店とも連携しながら仕組みづくりを行っていることは、会社全体の強みにもつながっていると思います。

最近では、グループ会社との共創という観点から、研修やノウハウの共有も進めています。会社単体にとどまらず、グループ全体で学び合う体制づくりにも関わっている点は、本社ならではの役割だと感じています。

直接的に製造に関わることはありませんが、さまざまな人や拠点の間に立ち、会社を支える“縁の下の力持ち”のような存在です。

オフィスの様子
オフィスの様子

フレックス・服装自由/支店とは異なる本社の空気感

東海支店から異動してきて、まず驚いたのは支店との空気感の違いでした。本社には製造現場がない分、デスクワーク中心の働き方になりますし、服装も自由です。それこそ大昔は私も「本社の人はスーツ」というイメージを持っていましたが、ドレスコードも特に設けられておらず、夏場にはTシャツで勤務する者もおり、堅苦しさは感じません。

服装だけでなく、働く時間も柔軟です。フレックス制度が活用されており、勤務時間を自分の裁量で調整できますし、テレワークも取り入れられています。製造現場のように固定的な業務が少ない分、働き方を自分で組み立てられる環境は、本社ならではだと感じています。

また、社長や部長との距離が近いことも印象的でした。社長室はありますが、よりコミュニケーションが取れるようにと執務室にデスクを置き、同じ空間で働いています。発案の段階から相談を歓迎する姿勢で、「完成していなくてもいいから持ってきてほしい」と言ってくださるので、私自身も気軽に声をかけさせてもらっています。この雰囲気が、全社的な対話のしやすさや、相談のしやすさを象徴していると感じます。

リラックスした雰囲気の談話室
リラックスした雰囲気の談話室

目の前にスカイツリー/地域に根差した歴史と立地

本社は押上駅、とうきょうスカイツリー駅、錦糸町駅が利用しやすい場所に位置しており、立地の良さも魅力の一つです。都心にありながら、下町らしい落ち着いた雰囲気も感じられ、東京スカイツリーを間近に望むエリアで、帰りにショッピングを楽しむこともできます。錦糸町方面に出れば飲食店街や大型商業施設もありますし、南口に足を延ばせば、どこか異国情緒を感じるエリアもあります。さまざまな表情を持つ街だからこそ、日々の通勤や生活の中でも飽きることがない立地だと思います。

昼休みには、下町の穏やかな街並みの中をウォーキングする社員もいれば、敷地内にあるグラウンドでキャッチボールやテニスをする社員もいます。オフィスワーク中心の本社だからこそ、こうした時間が良いリフレッシュになっているのだと思いますし、都心とは思えない贅沢な時間でもあります。

こうした立地にある本社は、地域とのつながりも深い拠点です。この建物は20年ほど前までは工場として操業していました。現在は主に研究開発の拠点として活用され、JTグループ各社が入居しています。下町の中にある工場として地域と向き合いながら歩んできた歴史があり、操業していた当時は地域の方々と対話を重ねてきたと聞いています。

そうした背景もあって、今でも地域とのつながりは大切にされています。地元の牛嶋神社のお祭りに参加するなど、街の一員としての関係が続いています。私自身も今年そのお祭りに参加してお神輿を担ぎましたが、地域の方々との距離の近さを実感しました。単なるオフィスではなく、街とともに歴史を重ねてきた拠点なのだと感じました。