従業員300名を超える北関東支店。大きな組織でありながら、マネジメントの声が現場の隅々まで届く組織力と、新たな取り組みを全社に先駆けて実践する先進性が光る拠点です。そんな北関東支店の特徴や働く環境についてご紹介します。

拠点プロフィール

ジェイティプラントサービス北関東支店は、栃木県宇都宮市の清原工業団地内に位置し、JT北関東工場に併設された拠点です。東海・関西と並ぶ、たばこ製造をサポートする主要3拠点のひとつであり、原材料の受入からたばこ製品の出荷まで、製造全体に関わる幅広い業務を担っています。原材料の受入・倉庫管理・原材料の供給・品質測定・工場内の保全業務のほか、近年ではたばこ製造機械の稼働を直接支えるという製品機械補助など、北関東支店が先行して取り組む業務も含まれます。従業員は300名を超え、20代から60代まで幅広い年代の男女が活躍しています。近年は若手採用にも積極的に取り組んでおり、経験豊富なベテランと若手がともに働く活気ある職場です。

宇都宮駅から車で約30分の清原工業団地に位置し、勤務時間によっては2023年に開通したLRTを利用した通勤も可能です。都市部への利便性と、工業団地ならではの落ち着いた環境が共存する立地も、この支店の魅力の一つです。

今回は、2025年4月に着任した丹野さんに、北関東支店の特徴や働く環境についてお話を伺いました。

プロフィール

丹野 清治 (たんの きよはる)
1998年入社 北関東支店 管理次長

北関東支店の特徴

風通しの良さから生まれる、チャレンジの文化と組織力

北関東支店には、新たな取り組みを積極的に始める文化があり、他支店に先駆けて動くことが少なくありません。近年では採用に力を入れているので新たな採用手法も北関東支店から他支店に波及しました。そうした挑戦が生まれやすい背景には、「やってみよう」と言い出しやすい、風通しの良さがあると感じています。上下の垣根が低く、現場から意見が上がりやすい雰囲気が、自然とチャレンジを後押ししているのだと思います。

そしてその風通しの良さは、組織力としても機能しています。マネジメント層が発信したことが、課長・主任を通じて現場の隅々まで確実に浸透していく。着任してまず「組織的に動ける支店だな」という印象を持ちました。大きな組織では、方針や意識が現場に届かないまま形骸化してしまうケースもあります。北関東支店ではそれが起きにくい。新しいことが機能するのは、そういった組織のまとまりがあってこそだと感じています。

例えば、安全への取り組みにもそれは表れています。フォークリフトのライセンス制度も北関東支店から広まった制度です。作業者のランクをヘルメットに記載し、そのランクによって職務の範囲を決めています。また最近では機械にトラブルが起きた際に、対応できる人員を「自主保全士」の資格を持つ者に限定し、その取得を推奨しています。無理の無い作業を担当することでミスの防止につながります。

こうした取り組みの根底には、北関東支店に根付く「ミスをしても人を責めず、仕組みで改善する」という考え方があります。課題が起きたときに個人の注意力だけに頼るのではなく、現場の声を拾い、管理職から現場まで組織的に共有しながら、役割や運用の仕組みそのものを見直していく。改善提案や未然防止のプロセスも評価されるからこそ、安全への意識は上から押しつけられるものではなく、現場から自然に生まれています。

掲示される自主保全士の資格保持者
掲示される自主保全士の資格保持者

人を育てる覚悟が、制度と文化の両面に表れている

近年、JTPSでは「人こそが企業の最も重要な資本である」という人的資本経営を全社的に推進しています。北関東支店でもその流れを受けて制度の整備が着実に進んでいますが、重要なのはそれが形だけで終わっていない点です。制度が実際に機能し、従業員一人ひとりの成長に結びついている手応えがあります。

研修一つをとっても、その変化は感じます。2025年の実績では、年間で210件の研修が受講されました。業務に直結するフォークリフト運転技能講習や自主保全士の取得はもちろん、ExcelやPowerPointといったPCスキル、コミュニケーションやファシリテーションなど対人スキルの向上を目的とした研修まで、幅広いジャンルに対応しています。ただ、選択肢がいくら豊富でも、リストがあるだけでは誰も使いこなせません。北関東支店では、上長が一人ひとりの成長を見据えながら、どの研修がキャリアにつながるかを一緒に考えてくれます。そのサポートがあるからこそ、研修が「受けただけ」にならずに、しっかりと成長につながっていきます。

そうした成長を後押しする雰囲気は、職場全体に広がっています。挑戦したことや改善の取り組みが正当に評価される文化があるからこそ、「成長したい」という意欲が自然と引き出される環境になっているのだと思います。

働き方についても、基本的に残業がなく、年間休日128日、フレックスタイム制やウェルネス休暇・育児休暇・看護休暇といった制度も整っており、仕事とプライベートのバランスを保ちながら、長く続けられる環境が整っています。だからこそ、着実にキャリアを積み上げることができるのです。

休憩所の風景
休憩所の風景

LRTが変えた通勤風景と、住みやすさが光る宇都宮

北関東支店が位置する宇都宮は、近年「住みたいまち」として注目を集めています。2023年にLRTが開通したことで、車以外の通勤手段も広がり、街全体の利便性がさらに増しました。清原工業団地という落ち着いた環境で働きながら、少し足を延ばせば都市部の充実した生活環境にアクセスできる。そのバランスの良さが、宇都宮で働く魅力の一つだと思います。

プライベートの充実という点でも、宇都宮は恵まれた街です。栃木県はプロスポーツチームの数が全国でも最多クラスで、バスケットボール・サッカー・ラグビーなど、週末に観戦を楽しむ社員も少なくありません。温泉や公園も身近にあり、自然の中でリフレッシュできる環境も整っています。また、新幹線で東京まで約50分で出られるのも、暮らしてみると思った以上に便利です。都市部の喧騒から離れた暮らしを送りながら、必要なときには東京にもすぐ出られる。都会と地方のいいとこ取りができる立地だと感じています。

そして、こうした環境をフルに楽しめるのは、北関東支店の働き方があってこそだと思います。基本的に残業はなく、3交替勤務であっても土日休みが確保されています。仕事が終わればしっかり自分の時間が持てる。だからこそ、宇都宮という街の豊かさが、日々の生活の中で実感できるのだと思います。