2024年に東海支店へ入社し、勤続3年目を迎える笠原さん。現在は製品グループに所属し、たばこの材料品の運搬・積付や品質検査・測定などを担当しています。社会人として3年目を迎える今、入社のきっかけから、入社当初に感じた学生時代とのギャップや仕事に慣れる苦労、2年目に教える立場になって実感した成長、そして今後の抱負についてお話しいただきました。

<プロフィール>
笠原悠生(かさはら ゆう)
2024年入社、東海支店・製品グループ所属。
材料品の運搬・積付や品質検査・測定などを担当する。

学生から社会人へ。責任の重さを知った1年目

「危険・汚い」―そんな工場のイメージが覆された職場見学

初めて「ジェイティプラントサービス」という会社を知ったのは、高校卒業を控えて就職活動をしていた時期でした。地域でも大きな工場なので「JT」の存在は何となく知っていましたが、その構内で製造業務を担うジェイティプラントサービスという会社の存在は、就職活動をするまで知りませんでした。当時はまだ、就職先として強く意識していたわけでもありませんでした。

その後、先生の後押しもあり職場見学に参加することにしました。ただ正直に言うと、「工場で働く」ということについては「暗い・うるさい・危険・汚い」というネガティブなイメージを持っていましたし、働く人についても、気難しい職人さんが黙々と仕事をしている姿を想像していました。

しかし、実際に職場見学に行くとそのイメージはガラッと変わりました。まず何よりも「工場内が明るくて清潔」です。今となっては当たり前だと思えるのですが、タバコは口にくわえるもの。清潔さが重要なんですね。また、気難しい職人というのも私の思い込みでした(笑)。案内を担当してくださった方は、入社するかどうかも分からない高校生の私にも、とても丁寧に説明をしてくださいましたし、工場で働く方々も明るい雰囲気で、すれ違うたびに丁寧に挨拶をしてくれました。

この雰囲気の中で働けるなら、将来の選択肢の一つとしてとても魅力的なんじゃないかと思い、見学を通して徐々に「ここで働きたい」という気持ちが強くなっていきました。そして最終的に、ジェイティプラントサービスへの入社を決めました。

学生とは違う「責任の重さ」― 東海支店の信頼を支える品質検査

私は現在、主に製造後の商品の品質検査業務を担当しています。入社前は「たばこを作る工場で働く」という漠然としたイメージしかありませんでしたが、実際には製造だけでなく、品質を守るための検査や測定など、さまざまな役割があることを知りました。

例えば、たばこの水分量を測定し、それが品質基準の範囲内に収まっているかを確認する検査があります。基準を満たしていない製品が出荷されてしまえば、お客様からの信用を失い、東海支店の信頼にも関わる問題になりかねません。

こうした仕事を任される中で、入社して働き始めてみて強く感じたのが、学生時代との「責任の重さ」の違いです。例えば、飲食店のアルバイトのような仕事では、任されるのは作業の一部で、ミスをしても自分が注意されるだけで済むことが多いと思います。しかし今の仕事ではそうはいきません。もし現場で品質の問題に気づかないまま出荷が続いてしまえば、後になるほど影響は大きくなります。場合によっては工場の操業を停止して点検を行うなど、他の部署も巻き込んで対処することになるかもしれません。自分の確認一つが多くの人に影響するという点で、責任の重さは学生時代とはまったく違うと感じました。

品質検査は、安心・安全な製品をお客様に届けるための「品質担保の最後の砦」とも言える仕事です。先輩からは「笠原くんは責任感があるので、重要な部門も任せられる」と言っていただきました。その期待に応えられるよう、日々製品に問題がないか入念に確認しながら業務に取り組んでいます。

最初は不安だった三交替勤務の働き方

仕事内容だけでなく、働き方についても最初は不安がありました。私が所属する製品グループは三交替制で、「早番・遅番・夜勤」の勤務時間に分かれています。入社前は生活リズムが崩れてしまうのではないかと心配していましたし、実際に入社後しばらくは業務内容や社会人としての常識など覚えることも多く、仕事のリズムに慣れるのが大変でした。

最近は少しずつ自分のペースも掴めてきましたが、例えば早番の日は14時頃には仕事が終わるため、「まだ時間があるのにもったいないな」と感じてしまい、つい寝る時間が遅くなってしまうこともあります(笑)。その結果、生活リズムが乱れてしまうこともあるので、これからも体調管理にも気を付けていきたいと思っています。

一方で、三交替勤務だからこその良さも感じています。早番の場合は午後の時間を自由に使えるため、病院や郵便局など平日でないと行きづらい用事も済ませやすいですし、休みと組み合わせることでまとまった時間を確保することもできます。残業もほとんどないので、趣味の音楽ライブを見に行ったり、ジムに通ったりと、プライベートの時間もしっかり楽しめています。

教える立場になって実感した、2年目の成長

充実した研修と新卒向け見学会で感じた自分の成長

2年目の初めには、東京の本社で若手社員向けの研修を受けました。各支店から勤続3年目以内の社員が集まり、仕事への向き合い方やモチベーション、マネジメントについて学ぶ機会でした。年齢の近い社員同士で意見交換する時間もあり、普段は関わることの少ない他支店の方と交流できたことは、とてもよい刺激になりました。こうした経験を通して、JTPSには若手が学びながら成長できる機会が多いと感じました。

また別の機会には、友部・熊本支店の新卒社員を東海支店に受け入れる研修会が行われました。それぞれの支店には最終製品まで製造する工程がないため、研修の一環として東海支店の製造工程を見学、体験に来てもらう形です。私はその研修会で案内役を任せていただき、設備や機械、業務の流れについて説明しました。

見学に来た新入社員にとっては、それぞれの支店では見ることができない工程ばかりで、「とても参考になりました」と言ってもらえたことが印象に残っています。私自身も、人に説明することで改めて業務の理解が深まったと感じました。こうした役割を任せてもらえたことは、自分にとって大きな成長の機会だったと思っています。

年上の方に教える経験から学んだコミュニケーションの大切さ

2年目になってからは、仕事を教える立場になる場面も少しずつ出てきました。中には自分より年上の方に業務を説明することもあり、最初は正直なところ少し戸惑いがありました。人生経験も自分より豊富な方に対して、どのように接すればよいのか分からず、うまく教えられるのか不安に感じていたからです。

そんなとき、社内研修の中で「教えること」について学ぶ機会がありました。そこで印象に残ったのは、仕事の内容を伝えることだけが大切なのではなく、相手が話しやすい雰囲気をつくることや、日頃のコミュニケーションがとても重要だということでした。

その話を聞いてからは、業務の説明だけを意識するのではなく、ちょっとした雑談をしたり、軽くプライベートの相談をしてみたりと、相手と自然に会話できる関係をつくることを意識するようになりました。すると、自分の中にあった「年上の方に教えることへの抵抗感」も、少しずつ薄れていったように感じています。

振り返って実感する「聞きやすい雰囲気」

振り返ると、自分が1年目だったときも、先輩方が話しやすい雰囲気をつくってくれていたことを思い出します。だからこそ分からないことも相談しやすく、安心して仕事を覚えていくことができました。こうした経験を振り返る中で、会社全体に「聞きやすい雰囲気」があることが、仕事のしやすさや仲間との信頼関係にもつながっているのだと、改めて感じました。今度は自分が、そうした雰囲気をつくる側になっていきたいと思っています。

3年目の抱負と未来の後輩に向けたメッセージ

頼れる人材を目指して

高校卒業のとき、周囲には大学へ進学する友人も多くいましたが、私は就職する道を選びました。学生時代には特別に打ち込んだものがあまりなかったこともあり、入社したからには社会人として誇れる経験を積みたいという思いがありました。そこで「とにかくがむしゃらに頑張ろう」と決め、社内の企画や仕事などにも積極的に手を挙げ、できるだけ多くの経験を積むことを意識しています。「私がやります」と手を挙げたときに、周囲の方から「頑張っているね」と声をかけていただけることがとても励みになっています。これからもできることを一つずつ増やしていきたいと思っています。

私には目標としている先輩がいます。社内でも「この人がいないと困る」と言われるほど頼りにされている方で、とてもかっこいい存在です。そんな先輩に近づけるよう、私も多くの仕事を覚え、周囲から頼られる人材を目指しています。最近ではフォークリフトの免許を取得しました。今後も、他の資格や研修に積極的に取り組み、さらに知識と経験を増やしていきたいです。

未来の後輩へメッセージ

これから後輩が入社してきたときには、私がこれまで学んできたことをしっかり教えられる先輩になりたいと思っています。業務内容だけでなく、時間管理や責任感など、社会人として大切なことも丁寧に伝えていきたいです。

当社に興味がある方は、ぜひ一度工場見学に来てみてください。皆さんが想像している工場のイメージとは大きく違うと思います。福利厚生も充実しており、仲間と支え合う雰囲気の中で安心して働ける会社だと思います。